【期間限定】ランプの宿 見学のご案内 2024年8月1日現在
ランプの宿
【期間限定】ランプの宿 見学のご案内
8月は3日、10日、17日、24日、31日のみの特別限定公開となります。
現在の当主で、ランプの宿としては14代目。
刀禰家としては天台宗僧侶よりの伝承では、29代目とされています。
昔は船でしか訪れる事しか出来ない、奥能登の秘湯中の秘湯と呼ばれる一軒宿でした。
その歴史は古く、源平合戦で1185年、下関東方、檀ノ浦で最後の戦いに敗れ、平時忠らと共に五隻の船団で、能登に下った刀禰水軍直系の末裔です。
刀禰(とね)水軍とは、琵琶湖の堅田に位置する水軍で、当時は竹生島や琵琶湖全体の水利権を有し、堅田三豪族として名を馳せ、800年以上経った現在でも当時の繁栄を「堅田湖族フェスティバル」と言う形で毎年開催されている程です。
また比叡山からの鎌倉時代の仏像、新潟県の天正6年上杉景勝からの御朱印状等々も有し、当時の繁栄を忍ぶ古文書も残っています。
ランプの宿は、昨年までのHPのアクセス解析の数値が年間120万人を超え、そのうちの約1万人のみがお泊まり出来る宿でした。
今年1月1日に起きた能登半島地震により、スタッフ67名のうちほぼ全員の家が倒壊、半壊となった他、浄化槽が破損し、現在は長期休業を余儀なくされ、再開の目処が立っていません。
しかし体制が整い次第、再開の意向です。
それまで、今年で創業445年目を迎えた日本建築と、露天風呂、ジャグジー等々を配した現代リゾートとの融合施設を有料ではありますが、期間限定でご覧いただけます。
この期間に是非お立ち寄りくださいませ。
見学可能時間は10時から16時まででございます。
今後とも末長いご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
14代目当主 刀禰秀一